ワークショップと端材を考える。

更新日:7月30日

DIY工房ソイロのスタッフ、松本です。

2022年7月16日より再開するワークショップについて、もう少し開催に至る背景をお伝えしたいと思います。



やっぱり出てくる、端材と残材。

私たちは、DIY工房ソイロで日々ものづくりをしています。お客さんと一緒に作ったり、オーダー家具を作ったり、時にはリノベーション依頼が入って対応したり、とほぼ365日ものづくりをしています。(そう、本当に休みなくです。)ものを作るうえで、どうしても避けられないのが「端材と残材」の存在です。完成形に至るまでの間に、各種の材料を切ったり貼ったりすると、どうしても完成品に必要のない部分が出てきます。それが端材です。それから、ものづくりの中でもう一つ避けられないのが、製作ミスです。これも中々無くなりません。もし切り間違えれば、やり直すための材料が必要です。だから、多少は余分に材料も準備します。ところが、ノーミスで作れる事ももちろんあります。そうすると、材料は余ってしまいます。これが残材です。



少人数で運営していることもあり、これまではこうした端材や残材を『勿体ない』『何かに使えそう』と思いながらも上手く活用できずにいました。でも、そんな状況をもう少し変えてみようと。私たちの排出する端材・残材は、世の中的にはそんな大した量ではありません。ですが「作る責任」を考えると(SDGs的な)量の多い/少ないではないな、と思い直しました。何かリサイクル的な事、アップサイクル的な事も考えつつも、いつもテーマにしている「ものづくりの楽しさ」を伝えるツールとして活用できるのではないか、とスタッフで一生懸命に話合いました。



端材に特有の”カタチ”に注目。

端材は何かを加工した残り。だから、ちょっと面白いカタチをしていることが多いです。そんなカタチを一旦ポジティブに受け入れてみると、結構特長になるような気がしてきました。そんな端材独特のカタチを積極的に生かす事を目標にしつつ、ものづくりの楽しさを感じられて、出来上がった品物も生活において(ちょっとだけ)豊かになるようなモノを目指しました。


意外とアイディアが幾つもフっと湧いてきました。試行錯誤を重ねつつ実際に手を動かし、目に見えるカタチにしていくことで活用方法がもっと明確になっていきます。ちょっとした工夫とアイディアで端材は端材でなくなる事を身を持って体験しました。ただ、次の課題はワークショップ中に発生する「端材」をどうするか、です笑(実に、端材は無くならないものです。)



DIYとしては、全てが素材?

今回の取り組みで分かった事、それは「アイディア次第で何でもDIYの素材になる」のでは?と言う発想に行き着いた事です。DIYなので、プロのような完璧さを求めるのではなく、ものづくりも楽しんで、その先で暮らしにちょっと役に立つ、そこをゴールとするならば身近なものも案外DIY素材になってしまうかな、と思っています。多少、不揃いでも色や柄や木材の種類が違っても、それはそれで良いと思える部分もあります。そんな事も再開するワークショップから感じ取っていただけると嬉しいです。


それでは、皆さまのワークショップへのご参加をお待ちしております。





■ 一輪挿しのワークショップ
所要時間:60分ほど
参加費 ¥3,500-
開催日時は、予約ページよりご確認ください。